ソーシャルビジネスとひとことで言っても、
その形や定義は様々ですが、簡単にいうと社会問題をビジネスの中で解決していくという新しい手法のことです。
現在、格差や貧困などの社会問題が深刻化する中で、従来のビジネスには、それらを無視し、むしろ格差を助長させているものも多くあります。一方、問題の解決を専門としたNGOやNPOは、資金を助成金や寄付に頼っており、財政困難な団体がほとんど。ビジネスとNGO的要素を持ちあわせたソーシャルビジネスは、画期的なアイデアやクリエイティブな仕組みにより、持続可能なビジネスと社会問題の解決を両立させているのです。
social business

 

ソーシャルビジネスが最初に生まれたのは、
バングラデシュムハマド・ユヌスが始めた「グラミン銀行」でした。
この銀行は、貧困層の農村の女性を対象に、“5人組の連帯責任制という仕組みなどを取り入れることで、無担保でお金の貸し付けを可能にし、そのお金で女性たちが新しくビジネスを始め貧困のループから抜け出せる大きなきっかけを与えています。

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私たちは、スタディーツアーで
実際にその現場を訪問してきました。農村で出会った女性は、グラミン銀行に借りたお金で土地と家を買って少しずつ貸家を増やしていき、今ではたくさんの家を人に貸して周りの人も自分も幸せに生活していると、とても嬉しそうに話してくれました。グラミン銀行は、バングラデシュ全国に2500以上の支店をもち、ローン返済率97%という数字からも分かるように、ビジネスとしても成功していると言えます。

集会の様子    
5人組の集会                      融資を受けて建てた家             テレビなども備わっている

 

のちに、ノーベル平和賞をもらったこのグラミン銀行を筆頭に、世界、そして日本でも、環境、医療、地域活性化などといった様々な分野でソーシャルビジネスは広がっています。行きづまった資本主義社会のひずみを直していくソーシャルビジネスという考え方は、これから一層注目されていくでしょう。

工場で働いているある女の子にインタビューをしてきました。
彼女はどんな気持ちで、どんな生活をしているのでしょう?

To2インタビュー②

To2インタビュー①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                         彼女をはじめこの工場で働く人々はみんな仕事を気に入っていて、誇りを持って働いていました。働いている方々の中にはかつてストリートチルドレンだった子も。
清潔感のある良い環境
男女差がなく安定した賃金
社長と働いている人の垣根のない関係。
日本人の私たちから見てもこの工場は環境に恵まれていてすてきな工場でした。